受付時間 9:00~12:00 / 15:00~18:30 ※木曜、土曜午後、日祝休診
(ペインクリニック受付時間 9:00~11:00 / 15:00~17:00)
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病気を一歩手前で治す。病気の予防を徹底する。
それを助けるのが「漢方治療」です。
内科の成書にも書かれているように、漢方の基本は気・血・水にあります。これに実証か虚証かを組み合わせて治療していきます。
大切なことは見た目の症状も大事ですが、それ以上に患者さんの全身状態を改善していくことです。
患者さんの気を高めて自然治癒力を引き出していくことができれば素晴らしいですね。
切れ味のいい西洋薬はもちろん日常診療では欠かせません。
しかし、じわっと心と体に沁み入るように効いてくる漢方薬も捨てがたいです。
一度漢方薬にはまってしまうと、次回も漢方でお願いします、という患者さんが増えています。
気(エネルギー)の「不足「滞り」「逆流」などの状態から、病気の部位と状態を特定します。
血流の状態を診る「血(けつ)」の分類では、血流の滞りや不足による身体の状態を把握します。
身体の液体部分、つまり水分が不足しているか、過剰であるかの判断をします。
病気になった時に、これを跳ね返す力が強いか弱いか判断します。
病気は本来「自分で治すもの」で、私たちの身体には「自然治癒力」が備わっています。
漢方治療はこの自然治癒力を最大限に引き出すことで、身体を自然に元の状態へ戻すことを目的としています。
「漢方治療」では、“どうすれば元の健康な状態に戻るのか”を基本概念として、病状を分類してからお一人おひとりに適した治療にあたります。
漢方薬のことが色々とわかります。